◆ 数学、英語がポイント!!
数学、英語を苦手にする生徒が増えています。
一度苦手にしてしまうとなかなか得意にできません。
理科や社会なら、この分野は苦手だけれど、他の分野を得意とすることはできます。電気は苦手だけれど、植物の光合成はよくわかるとか、歴史は嫌いだけれど、地理は得意で好きになることができます。
ところが、数学、英語についてはそういうことはありません。苦手な単元があると得意になることが難しい科目です。
それは、内容が連続して関連づけられているからです。一度苦手にしてしまうと、なかなか得意にできません。
数学、英語が苦手になると、その科目の学習時間が多くなり(時間だけ多くなって、実りが少ない場合が多い)他の科目にも影響をあたえます。
ただ、一人では、苦手をなくすのは、難しいことです。
ただでさえ、毎日の宿題や行事の準備で忙しいので、どこを復習してよいか、どのくらい復習していけばよいかわからないため、なかなか苦手をなくすための学習に取り組みはじめることができないからです。
けれど、数学と英語を避けて高校入試に臨むことはできません。できるだけ早く、苦手をなくさなければなりません。
そのためには、数学・英語を苦手としない学習方法を身につけることです。苦手を見つけだし、直しながら進んでいくことで必ずできるようになります。苦手でなくなれば問題を早く解けて正解も増えていきます。そうなると勉強が楽しくなってきます。
問題を解くのに時間はかかる。解いた問題の答えも間違っていることが多い。これでは、やる気も出てきません。
数学、英語ができるようになって、学習のスピードがつき、答えも正解が多くなってくると、数学、英語の学習時間が短くて済むようになります。そうなると他の教科の勉強時間を多くすることができ、結果他の教科もできるようになり、全部の成績が上がっていきます。
◎ まずは数学を得意にさせます
上野塾は、まず数学を得意にさせることに力を入れています。
中学校の教科で、一番難しい科目が数学だと思います。数学は基礎からしっかり積み上げていく科目です。もし、数学がわからなくなってくると、学校の授業がつまらなくなってしまいます。どこから手を付けていいのかわからなくなってきます。
そうならないために、数学をわかるようにしてあげたい。だから数学に力を入れて指導しています。
まずは、数学を得意にしてほしい、好きになってほしい、こういう思いで授業をしております。
① 基礎・基本事項を繰り返し反復する。基礎こそ大切。
家を建てるとき、基礎工事こそ、丁寧に、ゆっくりと仕上げます。そうすることでしっかりとした土台ができます。堅固な家ができます。
勉強も同じことだと考えます。基礎こそ大切なもの、時間をかけなければ身に付かないもの。
ゆるぎない基礎力があれば、どんな問題にも対処できます。
忘れる以上に繰り返し覚えさせます。そうすることで基礎・基本が100%身に付きます。
② 最後まであきらめない。継続は力なり。
わからない問題。できない問題。そんな問題に出会った時こそ、成長のチャンス。
諦めたらそこで終わり。諦めない気持ちが大切。
まず、自分でベストだと思う解決策を考えさせます。生徒本人に、今まで培った知識で考えてもらいます。
もちろんヒントは出します。自分で苦労してたどり着いた答えこそ、自分の実力になっています。
その積み重ねが成長だと考えます。
③ 他の人の2倍努力する。
能力は2倍に伸ばせないが、努力は2倍に伸ばせる。
勉強ができる・できないは、能力の差ではありません。勉強量の差です。
勉強時間が長い生徒ほど成績は上位です。量をこなしていくうちに学力に変わっていきます。
まず、勉強の量を増やすことが大切です。量をこなしていくうちに自分自身の勉強スタイルが確立されていきます。
上野塾は「間違えてもいい」
『間違えていいからやろう。そして、間違えたら、なんで間違えたのかを考えよう。それでも分からなかったらすぐに聴いてください。』
『わからないのに、わかったふりするな。できないところを放置しないこと。虫歯と同じで、放っておいても絶対に治らない。』
『間違えても大丈夫だからね。間違えるのが当たり前、初めから全部できる奴は少ないから、できないところをできるようにするのが勉強です。それが成績アップになります。』
私が指導をするときの口ぐせです。意識して語ります。
できないことにクヨクヨさせない。できないところをできるようにする。それをコツコツ積み上げていく。
そうすることで、必ず成績が上がります。
成績が上がると、ほとんどの生徒が笑顔が素敵で素直な生徒になっていきます。
あなたも、きっとなれますよ。